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발행기관 : 한국일본어문학회1541 개 논문이 검색 되었습니다.
十返舎社中及び門弟小考
康志賢  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 211~235페이지(총25페이지)
짓펜샤 잇쿠에게는 「제자가 별로 없었다」라고 하는 통설에 이의를 제기하기 위하여, 「짓펜샤 샤추(十返舎社中)」의 회원 및 그 밖의 문하생들에 대하여 전체적으로 거론하는 것을 본고의 목적으로 하였다. 즉, 잇쿠가 주최한 챠반(茶番) 동호회 「짓펜샤 샤추(十返舎社中)」의 멤버 중 「기타가와 쓰키마로(喜多川月麿)」에 대해서는 「겐테 보쿠잔(硯亭墨山)」과 동일인이라는 설을 중심으로 논하였다. 그리고 챠반 동호회와는 관계없는 그 후의 문하생들까지 추적, 『희작자 소전(戯作者小伝)』과 『짓펜샤잇쿠 연구(十返舎一九研究)』를 중심축으로 하는 선행연구를 보충 정정하면서, 알려지지 않았던 제자들까지 발굴 소개하는 것을 본고의 목적으로 하였다. 그 결과 다음과 같은 새로운 견해를 얻을 수 있었다. 첫 번째, 「겐테 보쿠잔(硯亭墨山)」과 「기타가와 쓰키마로(喜多川月麿)」가 ...
TAG 門弟, disciple, 茶番, farce, 十返舎一九, Jippensya-ikku, 硯亭墨山, Kentei-bokuzan, 喜多川月麿, Kitagawa-tsukimaro
일본의 해양문명과 괴담 -배유령 이미지의 원형과 변용을 중심으로-
류정훈  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 237~254페이지(총18페이지)
『絵本百物語』 『甲子夜話』などで知られる船幽霊のイメージは、歴史の敗者としての平家の亡霊に強く結び付けられていた。底なしの柄杓で水を汲むことから、前近代までは船幽霊が滑稽な面をもったものに描かれる傾向があったことも重要な特徴としてあげることがで きる。このような特質は、近代になってからも継続的に現れていた。その一例がノルマントン号事件を題材にした『船幽霊 噂の高潮』である。ここで被害者(日本人)と加害者(西洋人)という構図が作られ、平家のことも作中に言及されている。つまり、少なくとも明治初期までは船幽霊という存在の原型として平家の亡霊を連想するメカニズムが維持されていたと言える。この作品の筆者は、平家の船幽霊にたとえられたノルマントン号事件の日本人犠牲者たちの声に耳を傾ける者として自分を配置することにより、平家の船幽霊という比喩を、不 平等条約という非正義·不平等の是正を求める声へと転用しているのである。国際法上の不平等是正という目的のために、旧来からある怪談の枠組みを援用する、政治...
TAG 배유령, Hunayurei, 괴담, kaidan, 러일전쟁, the Russo-Japanese War, 노르만튼호 사건, the Norman Incident
영화 『큐폴라가 있는 마을』(1962) 에 그려진 재일조선인 이미지 연구
신소정  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 255~285페이지(총31페이지)
本稿は1962年に公開された映画『キューポラのある村』に描かれた在日朝鮮人に注目する。ここに注目したのは、植民地支配とアジア·太平洋戦争に対する日本社会の「共有された回避」が、在日朝鮮人を通じて早い時期から映画に表れているからである。これは当時、左右のイデオロギーと距離を置きながら社会問題について批判的であった社会派映画というジャンルの持つ鋭さとは対比的に在日朝鮮人問題に対して左右に合致した保守性を表すものであった。特に映画『キューポラのある村』は、子どもたちの世界を借りて日本人と在日朝鮮人の友情を描いた早船ちよの原作小説をもとに、両民族の友情を貧困と鳩を媒介にさらに強調することで、その真の友情から日本が在日朝鮮人の北朝鮮帰国事業を手伝うという在日朝鮮人の分離を正当化する叙事を構築した。 映画は、在日朝鮮人の身体を通じて問うことができた植民地支配の責任とその処理に対する問題を、原論的な日本社会の民族差別という叙事で封印し、これさえも在日朝鮮人が差別のない祖国に帰ったほうがいいという...
TAG 일본영화, Japanese film, 사회파영화, social conscience film, 재일조선인, ZainichiKoreans, 표상, representation
오오카 쇼헤이의 『들불(野火)』다시 읽기 -병사의 이동과 등장인물을 중심으로-
우연희 , 신인섭  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 287~306페이지(총20페이지)
大岡昇平の「野火」は、日本の戦後文学を代表する作品であり、戦争という個人的な体験を描いた記録に近い作品として評価されてきた。これまで「野火」は、主人公である田村の心理を中心に、主に戦争や歴史認識、神の問題、自然描写、文体などに関する研究が行われてきた。「野火」には、田村以外の人物、特に多くの日本兵が登場する。にもかかわらず、ほとんどが田村の心理のみを分析対象としていたことに問題意識を持ち、本稿では、テキストの中の人物を中心に「野火」を読み直してみたいと思う。「野火」の中で、田村は絶えず歩いて移動する。部隊から放出された兵士の移動様態を検討することによって、歩くという行為と移動がどのような意味を持つのかを明らかにする。作品に登場するさまざまな登場人物と移動行為の分析を通じて、戦争小説「野火」が持つ意味を明確にすることができるだろう。
TAG 오오카 쇼헤이, Ooka Shohei, 들불, Fires on the Plain, 이동성, mobility, 등장인물, character, 병사, soldier
마쓰모토 세이초[松本清張] 연구 - 『박열대역사건(朴烈大逆事件)』을 중심으로 -
한기련  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 307~329페이지(총23페이지)
松本清張の『朴烈大逆事件』に表れている事件のでっちあげと関連した清張の考えと事件の重要人物である朴烈の立場から事件を再照明してみたが、その主な結果は次の通りである。 はじめに、関東大震災の直後に起きた朝鮮人虐殺に日本の軍隊と警察が加担していた事で、国際的に追い込まれていた日本政府が、このような窮地から逃れようと、反政府活動をしていた朴烈をはじめ不逞鮮人を、確実な証拠もないまま、大逆事件にでっち上げることになったと清張は考えていたことがわかった。 今日はこれらのことが定説と受け入れられているが、約60年前の1964年に、こういう作品を残した清張は、時代を先見る優れた眼目のもっていたといえよう。 それから、朴烈に対しての清張の評価は、それほど高くないが、それは朴烈についての情報があまりなかったことと、またその資料でさえ一部分は正確ではなかったことによるものであると言えるだろう。
TAG 朴烈大逆事件, Park-yeol high treason case, 朝鮮人虐殺事件, great kanto earthquake korean massacre, 朴烈, Park Yeol, 가네코 후미코, Kaneko Humiko
일본 요괴 형상의 여성성 -미즈키 시게루(水木しげる)의 요괴화를 단서로 하여-
김용의  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 331~352페이지(총22페이지)
本稿は、日本社会において「妖怪文化」を大衆的に幅広く広めることに、大きな役割を果たした水木しげるの「妖怪畵」を取り上げ、妖怪の女性イメージ(femininity)について論じたものである。 主にサブカルチャの領域において「妖怪ブーム」を迎えた、今日の日本社会の状況を考えると、妖怪に反映された女性性を追究する研究は重要な意味を持つであろう。絵巻物や説話集の挿絵などに描かれた妖怪の姿形を見ると、なぜか男性よりも女性のほうが圧倒的に多いことに気づかれる。どのような理由で女性のほうが多いのか、本稿ではその社会的あるいは文化的コンテキストを明らかにしようと試みた。 本稿では、特に①出産にまつわる妖怪、②醜い容貌に因んだ妖怪、③雨や雪などの気象に関わる妖怪を中心に、日本の妖怪画における女性イメージの全体像をとらえようとした。今後本稿において提示された結論に基づいて、韓日比較という視点から論を深めていきたい。
TAG 미즈키 시게루, Shigeru Mizuki, 요괴화, Yokai painting, 여성성, famininity, 악녀, Evil woman, 변형, deformation
일상으로서의 밸런스 - 나루세 미키오, 영화 『여자가 계단을 오를 때(女が階段を上る時)』의 보이스오버 -
노은미  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 353~373페이지(총21페이지)
本稿では、成瀬巳喜男監督の映画『女が階段を上る時』(1960)に採用されたヴォイス·オーヴァー技法の特徴と機能を考察する。この映画では、ヒロインの矢代圭子が画面に登場せずに叙述者として語るヴォイス·オーヴァーナレーションと内面の心境を語るヴォイス·オーヴァーが映画の全般にわたって活用されている。成瀬は、説明的であり権威的特性 をも持つヴォイス·オーヴァーナレーションと、登場人物の主観性に深く関与するヴォイス·オーヴァーの両方の機能を圭子に付与している。このように、二つの役割を果たすヴォイス·オーヴァーは、銀座のバーのマダムである圭子という登場人物に特別な感情を持たせ、彼女の主観性に深く入り込むことにつながる一方で、説明的な権威性を通じて客観性を維持させる機能をも果たす。このようなバランスを通じて、特別あるいは特殊といえる圭子の物語ではなく、多くの人々の日常へつながる物語、成瀬が描く平凡な日常の話に還元され るといえる。成瀬の独特な視覚的演出とヴォイス·オーヴァー技法は、このような平凡な日常...
TAG 일본 영화, Japanese Film, 나루세 미키오, Mikio Naruse, 보이스오버, Voice-over, 여자가 계단을 오를 때, When A Woman Ascends The Stairs
近代曆書, 제국의 식민통치를 위한 장치 - ‘시간체제의 일원화’ 측면에서 -
박경수  한국일본어문학회, 일본어문학 [2021] 제88권 375~396페이지(총22페이지)
19世紀の後半、日本において最も優先された対外政策は、朝鮮半島の植民地化した。このため、何よりも優先されたものは、自国でつかう曆法、いわばグレゴリオ暦への転換であった。これは言うまでもなく、朝鮮が中国の属国から完全に脱したことを認識するようにして、さらに自国との「時間体制一元化」を通じて韓半島の植民地化をより容易にすることであった。 だから日本は早くから朝鮮の時間を日本の時間に吸収しようとしており、韓半島の植民地化のための基本的な装置として、曆書の大々的な革新を図った。それが、「時憲書」から建陽期の「時憲曆」への変化の過程、また、光武期の「明時曆」への変化の過程で順次的に進行し、以後、隆煕期に至って統監府が主管して刊行された「曆」で完成されたのである。そして、これが合併直後、朝鮮總督府の主管のなか編纂された「朝鮮民曆」にすぐに反映されるのであった。 実に、大韓帝國末期の「(隆熙)曆」は、韓半島の植民統治システム構築するために、長い間執拗に努力した結果であった。これにより、本格的な植民地...
TAG 근대역서, Modern almanacs, 태양력, the solar Calendar, 표준시 각, Standard time, 식민통치시스템, Colonial governancesystem
近世·近代における中国語の「方纔」とその周辺
羅工洙  한국일본어문학회, 일본어문학 [2020] 제87권 3~34페이지(총32페이지)
본고에서는 근세·근대 일본에서의 「方纔」系 어의 수용과 사용전개에 관해서 고찰하였다. 「方纔」系 어는 기본적으로, 『水滸伝』등의 중국속문학에 사용되었던 속어이다. 「方纔」系의 어는, 근세의 속어관계의 주된 자료인 唐話辞書、通俗和文、日本人作白話文、繁昌記、読本資料에 사용되고 있다. 그 중에 唐話辞書에는, 「適適·適間·適然·適纔·適者·適来·方纔·方才·剛纔·剛間·剛方·剛剛·恰方·恰纔·却纔·纔次·纔斯·纔纔·遍纔·才纔·頭遭」가 보인다. 기타 자료에서도 唐話辞書에 있는 어가 사용되지만, 전반적으로 보아서, 여러 자료에「方纔」이 가장 많이 사용되고 있다. 더욱이, 각 어는 실로 여러 가지 訓이 있는 것도 특색이다. 예를 들면, 「方纔」의 訓을 通俗和文의 예로 보자면, 「方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔·方纔」의 의미를 부여하고 있다. 근대에 들어와도...
TAG 唐話学, ChinseStudy, 、中国俗語, ChineseSlang, 、方纔, Houzan, 、類義語, Synonym, 、衒学, Pedantry
脳科学の観点からみた成人学習者向け日·英マルチリンガル教授法の開発研究 -J大学の授業実践事例を中心に-
朴江訓  한국일본어문학회, 일본어문학 [2020] 제87권 35~56페이지(총22페이지)
본고는 뇌 과학의 관점에서 성인학습자 특히 일어일문학을 전공하는 한국의 대학생을 대상으로 한 일·영 멀티링구얼 교수법 개발을 J대학의 수업사례를 중심으로 제안하는 것을 목적으로 한다. 朴(2015a)를 통해 한국 대학의 대다수 일어일문학 전공생들이 일본어 뿐만 아니라 영어 습득에 대한 필요성 그리고 일본어·영어 동시 교육의 교수법 개발 등을 희망하고 있다는 것이 밝혀졌다. 본고는 이와 같은 남겨진 과제를 해결하고자 일·영 멀티링구얼 교수법 개발의 사례를 제시하였다. 먼저 뇌 과학의 관점에서 (i)성인과 아동의 L1과 L2/L3의 습득 방식은 상이하며, (ii)성인이 L2/L3을 습득 시에는 L1의 경우와는 달리 암기에 의한 서술적 기억을 필요로 하고, 성인과 아동의 L2/L3의 습득 방식은 상기와 같이 상이하므로 멀티링구얼 교수법 개발 시 각각 상...
TAG 脳科学, brain science, マルチリンガル教授法, multilingual teaching method, 長期記憶, long-term memory, 陳述的, declaraltive, 非陳述的, non-declaraltive
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